ビューティフルcafe　”健康が若さと美の原点です”

キレイを目指す女性は、
「朝の肌」をバロメーターにしますね。
「よく眠れなかったので、お肌がくすんでいる」
「よく眠れたので、肌のツヤがいい」
と鏡を見て、一喜一憂します。
これは、実は理にかなったチェック法。

夜間、睡眠中に集中的に分泌されるのが、成長ホルモン。
成長ホルモンは、子供だけ出ている、と思っていませんか？
一生出続けて、私たちの体のメンテナンスをしてくれるんです。
日中、紫外線を浴びてダメージを受けた肌を、
夜の間に修復、
セルフケアをしてくれるホルモン。

そして、成長ホルモンは筋肉の増強にも大きな働きが。
運動で傷ついた筋肉にタンパク質を補給して傷を修復し、
筋肉の量を増やしてくれています。

さらには、体脂肪を減らす作用が。
体脂肪の分解をコントロールしている脂肪ホルモン(アディポカイン)に働きかけ、
体脂肪を減らします。

この成長ホルモンが分泌される時間帯が、
夜の１０時頃から午前２時頃まで。
この時間帯に深く眠っていると、
成長ホルモンが最も活発に分泌されることに。
分泌は、睡眠後、３時間ほど続きます。

そういうわけで、
たとえ、睡眠時間を６時間以上とってぐっすり眠った、としても
午前１時に寝ていては分泌量が少ないので、
ダイエットの効果は少ない、ということに。

この成長ホルモンの脅威になるのは、
スイーツなどの甘いものや炭水化物、アルコール。
これらは、成長ホルモンの分泌を抑える作用が。
これらを摂っていいのは、就寝２時間前まで。それ以降は厳禁、と覚えて。

夜遅くまでお酒を飲み、締めにラーメン、沖縄ではステーキで締めて、
午前２時３時に寝る生活では、
成長ホルモンが充分に分泌されず、
若さが失われ、中年太りにまっしぐら…

え？夜の１０時、１１時に寝る？無理！
と聞こえてきそうですが、
仕事や付き合いが何もない日を、
自分の体は自分で守るメンテナンスデイとして
キレイとダイエットの理想を描いて
いい夢を




　(開邦研究所　所長　上原　由佳利)

”健康が若さと美の原点です”


沖縄県那覇市古波蔵で内科・小児科・皮フ科といえば、
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