2015年03月03日

時計遺伝子BMAL1の活用でスリムボディーを保つ方法

人間の体にはさまざまなリズムがあります。
ホルモンの分泌や体温、肺活量、エネルギーの代謝などには波があります。
そのリズムの中で食べても太りにくい時間帯、
特定の栄養素を吸収しやすい時間帯が存在します。びっくり!!


体内時計を動かしているのが、細胞内の時計遺伝子。とけい(3時)
脳にある中枢時計と
体内の臓器などにある、抹消時計。

どちらも25時間周期で活性化、鎮静化を繰り返します。

中枢時計の場合、この周期を調整するのが太陽の光。晴れ
開邦クリニック上原正照院長によると、
「網膜から光が入り、脳に伝わるとリセットされ、1日の始まりを意識します。」
とのこと。

一方、抹消時計を調整するのが食事。ごはん
上原正照院長は、
「朝起きてから2時間以内に食べることでリセットされ、
中枢時計と同調します。」

と話します。

朝食を抜くと、抹消時計がリセットされません。
頭では、1日の始まりを認識できていても、
体の時計は自前の25時間周期で動いていて、
このずれは、時差ぼけ状態を生み、
体の不調につながりやすいのです。ぐすん

中枢時計に含まれる
BMAL1(ビーマルワン)というたんぱく質は、
夜になると増え、
昼間は少なくなります。

BMAL1は、脂肪の合成を促す作用があるので、
BMAL1が少ない時間帯に食べると太りにくいのです。キョロキョロ

6時から18時までが食べても比較的太りにくい時間帯。ごはん
脂肪を貯め込まないためには、
朝食・昼食・夕食のバランスを、
2・3・5の割合にしている方が多いのですが、
3・3・4程度が理想。
夜は、肺活量が減る上、BMAL1が活性化して脂肪をため込みやすくなるからです。

年々、抹消時計の働きを活用する研究が進んでいます。鉛筆
例えば、
成長ホルモンは就寝してから1.5時間までの間に
大量分泌されるので、
カルシウムは夕方摂取した方が効果的。

朝になると、カルシウムが血液中に溶け出してくるため、
骨粗しょう症などの治療薬で、
骨の破損を防ぐ薬は朝、
形成を促す薬は夕方に飲むのが理想と言えます。カプセル


夜間の仕事など、不規則になりがちな人の対策は、
上原正照院長によると、
「夜の仕事であっても、昼と考え、光と食事に気をつけること」コレ!
と言います。
1.起きた時間を起点にする。
2.朝食、昼食に当たる食事をしっかり摂る。
3.活動中は光を浴び、帰宅したら遮光カーテンなどで部屋をなるべく暗くして体に夜だと思い込ませる。
4.明るいうちに外出する場合は、サングラスなどで光を抑える。


このように、よつば 光と食事のリズムを整えるようにして体調を管理して下さい よつば

時間遺伝子を活用して、20歳の時を理想とし、
スリムボディーを目指して。サクラ
スリムさを維持するためにも、運動の習慣もお忘れなく。ニコニコ

時計遺伝子BMAL1の活用でスリムボディーを保つ方法
 
時計遺伝子BMAL1の活用でスリムボディーを保つ方法


時計遺伝子BMAL1の活用でスリムボディーを保つ方法


時計遺伝子BMAL1の活用でスリムボディーを保つ方法
 (開邦研究所 所長 上原 由佳利)

”健康が若さと美の原点です”
http://www.kaihou-clinic.jp

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Posted by 開邦クリニック at 13:44│Comments(0)
 
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