2013年02月12日

予防接種大人の受け方

インフルエンザの流行が話題ですが、意外に知られていないのが風疹の流行です。ヒミツ
潜伏期間は2~3週間で熱や発疹が出ます。
特に20代~40代の男性は学校で風疹の予防接種がなかった人が多く、発症者が多いのです。
大人は症状が長引いたり、関節痛がひどくなったりすることもあります。ガ-ン

妊娠初期の女性が感染すると赤ちゃんに障害が出る恐れがあります。妊娠中だと、風疹の予防接種を受けれません。ぐすん
国立感染症研究所の多屋響子氏は「家族や職場に妊婦がいる人は予防接種を受けたほうがよい」と話されています。
風疹のほか、麻疹(はしか)、水痘などは、子どもの時に罹患していれば、免疫ができて基本的に発症しませんが、大人で発症すると重症化する場合があります。うわーん
罹っていなければ予防接種を検討すべきです。

最近注目されているのが子宮頸がんのウイルス(HPV)の感染を防ぐワクチンです。HPVは主に性交渉を通じて感染します。三原じゅん子自民党議員が自身の経験から、子宮頸がんワクチン接種の無料化を推進し実現化しました。子宮頸がんは20~40代で増加傾向にあり、女性は検討してみて下さい。

高齢者は肺炎球菌ワクチンの接種を検討すべきです。肺炎で亡くなる高齢者は増えています。厚生労働省の人口動態統計におると、2011年の死因3位でした。私の実家の母にも接種してもらっています。費用は原則自己負担ですが、助成している自治体は多数ありますので、確認して下さいね。ニコニコ

国外に出る際は、渡航先の感染症リスクを確認して下さい。東南アジアやアフリカは特に注意が必要です。東京の知人がアフリカに行くことになったのですが、黄熱病のワクチン接種を受けようとしたら、都内で受けるタイミングを逃して、接種のためだけに広島まで行くことになった事例があります。
厚生労働省の検疫所サイト『FORTH』(http://www.forth.go.jp/)で調べられます。音符オレンジ
成田空港検疫所によると、「できれば、渡航の半年前、遅くとも3か月前には予坊接種の計画を立てるのがいいです」と話されています。

公費負担の定期接種はほとんどが子供向けで、大人が接種するものは有料のものが多くなっていますが、市町村によっては、助成がある場合がありますので、お問い合わせ下さい。ニコニコ

またアレルギーを持つ人は事前に上原院長に相談して下さい。

風疹対策や海外渡航前には、ワクチン接種を検討されて下さい。
また日頃からの健康管理を忘れないで下さいね。ハート


予防接種大人の受け方

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予防接種大人の受け方


予防接種大人の受け方
 (開邦研究所 所長 上原 由佳利)




”健康が若さと美の原点です”
http://www.kaihou-clinic.jp

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Posted by 開邦クリニック at 17:41│Comments(0)
 
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