ビューティフルcafe　”健康が若さと美の原点です”

開邦クリニック併設開邦研究所は、患者様の立場に立って、健康美容アドバイスを発信しています。
11月に入り、インフルエンザへの質問が多くなっていますので、上原院長監修の下、まとめてお答え致します。

Q1同じシーズンに2度、インフルエンザにかかることがありますか？
A1インフルエンザにはいくつかの型があるので、異なる型の場合、2度かかってしまうことがあります。

Q2風邪薬を飲んだら、インフルエンザウイルスにも効きますか？
A2症状が和らぐことはありますが、風邪薬がインフルエンザウイルスに直接効くわけではありません。

Q3インフルエンザワクチンを接種した後、それが原因でインフルエンザにかかることはありますか？
A3インフルエンザワクチンは病気を引き起こす原因が取り除かれているため、ワクチン予防接種でインフルエンザが発症することはありません。

インフルエンザの予防には、ワクチン接種が効果的です。
万一発症しても重症化を防ぐ効果が認められており、
ワクチンは、その年の流行するインフルエンザの型の9割は合致していると言われています。
接種してから効果が出るまでに2週間くらいかかるので、流行前に接種するのがよいでしょう。

こわいのは、重症化して肺炎など合併症を起こしやすいことです。
乳幼児、抵抗力が弱っている高齢者や肺・心臓に慢性疾患を持っている人などは特に気を付けてくださいね。

また学校保健安全法により、インフルエンザは伝染病の指定となっており、
発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては3日)を経過するまで、
保育園、学校には出席停止となります。
お子様をお持ちの働くお母様にとっても、約1週間出席停止となれば、
安心してお仕事に出かけることが難しくなります。
感染力がとても強く、集団感染も多く見受けられますので、予防対策を立てて、ご家族を守りましょう。

詳しくは、開邦クリニック098-832-3259までお問い合わせ下さい。





　(開邦研究所　所長　上原　由佳利)


”健康が若さと美の原点です”
http://www.kaihou-clinic.jp




にほんブログ村