中高年からはオーバーストレッチに注意する

開邦クリニック

2024年01月14日 20:50

こんにちは
中高年に希望を宿す美の伝道師、アンチエイジングアドバイザーの
ゆかりんこと上原由佳利と申します。
毎週、最新のアンチエイジング情報をお伝えしています
どうぞ、宜しくお願いします。

アンチエイジングは総合学です。
食生活
運動
睡眠
基本的な病識を知ること
ファッション
ヘアー・メイク
精神性

以上を融合した日常生活のマネージメントが、
将来の健康と美を創造します。


②運動についてです。

中高年からでもストレッチ、筋トレ、運動は大切
しかし、ストレッチの段階で筋肉を痛めることがあるので注意が必要です。

ストレッチで筋肉を傷める?
殆どの方が意外に思うかもしれません。
たとえ若い時に柔軟な身体を持っていたとしても、
中高年になると、肩、腰、膝、足首など
捻挫や骨折などで痛めた経験がある方が多いので、
一部が固くなると体全体に影響を及ぼしてしまうのです。

それでストレッチで柔軟性を甦らせようと
ストレッチを行うのですが、
後で痛みが出る場合があります。
それは、筋肉を伸ばしすぎによるオーバーストレッチかも。

気合を入れてストレッチを頑張りすぎたために、
筋肉が断裂して肉離れのような状態になっている可能性もあります。
傷みや炎症が出た場合は、運動はやめて安静に。
48時間以内に患部を氷で冷やして。
冷やすのは10分以内で、痛みが和らいだら終わり、安静に。
患部をもんだり押したりするのはNG!炎症がひどくなりますよ。
整形外科受診をお忘れなく!
傷みが落ち着いたら、今度はお風呂で温めて血行を促しましょう。

ストレッチの再開は、炎症が治まり痛みを感じなくなってから。

ストレッチは、筋肉を伸ばしすぎると、筋を引っ張った状態になります。
痛いと交感神経が優位になり、却って筋肉を硬直させてしまいます!
痛いと感じると、交感神経が活発化、すると筋肉が活動状態になり硬直してくるのです。
そもそもストレッチは、筋肉を緩めることを目的としているので、
痛いと感じるまで伸ばさない、引っ張らないことが重要。

中高年からは、力で伸ばさない、ゆっくり息を吐きながら、ふっと筋肉が緩んでくるところを見つけるのが大事

ストレッチは、筋トレや運動前後に必要な
けが予防のガードレール的なもの。
その段階で筋肉を傷めないよう知っておくと役立ちます。

これからも世の中を輝かせられるよう
生涯現役を目指して下さいね!





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【開邦研究所 所長 上原由佳利】

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